カメラ

一眼レフだったら

白馬岳に登る際、一眼レフを携えての登山は諦めた。テントを加えたザックは16キロ強。かつて、20代の頃ならば、これしきの重さは「ほとんど空身」と思ったことだろう。実際、かつては20キロ以下の荷物で幕営山行などしたことはない。しかし、わたくしはもう2…

ニコンD40の画質について

ニコンD40、D40Xをキーワードで検索して訪れて頂く方が毎日何人もいらっしゃいます。これまで批判的に聞こえることも書いていますので、ちょっとだけ責任も感じている次第です。そこで論より証拠で、D40の実力を調べている方には私の写真ブログも参考情報と…

遅めの夏休みの残りの数日は

北海道旅行から帰ってから5日間、一度借りた本を図書館に返しに出た以外は家の中にたれこめて、芥川龍之介の『河童』と村上春樹のエッセイを読んだのと大リーグの放送を観た以外は、ほとんどすべて撮影した写真のアフターケアとブログ書きに費やしていた。た…

D40に慣れてきた

D40を使い始めて一月が経ち、その癖にも慣れてきた。D40の問題は、同機のマルチパターン測光がコントラストが強めの画面でかなり明るい方向に振れる点だ。これに対応するために、カメラに全面的にお任せのマルチパターン測光を使うのを基本的に止めた。多く…

ニコンD40の第一印象

ニコンの小型一眼レフ「D40」を入手して一週間少々。2度の週末に使ってみた第一印象を書き連ねておきたい。 とにもかくにも、まだうまく使いこなせない。筐体が小さくて右手の親指がはみだし宙ぶらりんになるのは慣れた。軽いからぶらぶらとさせながら歩き回…

ニコンD40を買った

今まで使ってきたカメラが使えなくなりそうな状況となり、けっきょく買ってしまいました「ニコン D40」。ニコンが出している最軽量・最安値、最もお手軽なデジタル一眼である。昨晩買って帰って、今日はブログも書かずに触って遊んでいた。その第一印象をご…

美崎薫著『デジタルカメラ2.0』を読む

美崎薫さんが4月に上梓した『デジタルカメラ2.0』(技術評論社)を読んだ。労作である。題名は今風1.0だが、およそ凡百のお手軽トレンド本とは訳が違う。 デジタルカメラ2.0作者: 美崎薫出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2007/03/23メディア: 単行本(…

フェティシズム

インターネットでアマチュアの写真ブログを見ていると、はて、この人は写真が好きなのか、それともカメラやレンズが好きなのかと思えるタイプの御仁がけっこういることに気がついた。こだわりは分からないではないが、僕について言えば大した写真も撮れない…

再度、E-410と40Dx、どっちがいいか

カール・ベームの話を4回も続けて書いてしまった。本人だけは80年の公演を聴いた感想も含めてあと2,3回はいきたい気分だが、さすがに「お前、いい加減にしろよ」と無言の声が聞こえてきたような気もし、これはあながち空耳ではなさそうな気配もあるのでいっ…

E-410やD40Xの機能で満足できるか

節煙ならぬ節ブログはまだ三日目にも突入していないのに、そろそろニコチン切れ状態。頭の中に小ネタは溜まる一方で、読書感想文をいくつも書けそうだが、今日はそっちにいかずにもっともお気楽ネタの一眼レフ選びの話題をつらつらと。 ニコンのD40Xやオリン…

E-410は魅力的なカメラだ

先日、ニコンのD40やD40Xに興味があると書いたが、4月下旬に出たオリンパスのE-410を店頭でさわってみて、実に食指が動くお散歩カメラであることを実感した。ボディが400g以下で現行のデジタル一眼レフの中では飛び抜けて小さい。僕の撮るのは風景スナップだ…

ニコンD40、D40Xはよさそうだぞ

写真ブログの方でEmmausさんからカメラの話題をそっと振られて以来、「カメラ欲しい」熱が少しぶり返している。今使っているのは借り物なので、そのうち自分のものを買わなければならないと思ってはいるのだ。 で、今買うなら何がいいかなと、ブログ上で仮想…