写真

写真の楽しみ

三上さんと下川さんが写真を仲立ちにして興味深いやりとりをなさっています。下川さんには私のエントリーにもリンクを貼っていただきましたので、「一緒におしゃべりしようよ」という呼びかけも含まれているかもしれないなとは思うのですが、私は、写真とい…

一眼レフだったら

白馬岳に登る際、一眼レフを携えての登山は諦めた。テントを加えたザックは16キロ強。かつて、20代の頃ならば、これしきの重さは「ほとんど空身」と思ったことだろう。実際、かつては20キロ以下の荷物で幕営山行などしたことはない。しかし、わたくしはもう2…

塗り替えられていく記憶、常に新しい記憶

撮った写真を最初に見たときに「実物と違う!」という違和感を持つという話を昨日書いたけれど、多くの場合、次の瞬間にはその写真に目は奪われ、その撮った写真を記憶する以上のことができなくなる。実体験は写真によって上書きされてしまう。しかし、中年…

旅の写真

写真をカメラが写すように写るものと達観したり、あるいはカメラが行うデフォルメを楽しむように写そうと心に決めて写す限り、写真に対する不満はそれほど生じることはないけれど、今回の白馬岳登山のように、記録のための一枚を目指したとたんに映っている…

今森光彦写真展

日中、仕事で新宿に行った帰り、山手線が恵比寿駅を過ぎ、東京都写真美術館の横を走る際に展覧会ののぼりが見えた。これはyukioinoさん(id:yukioino)とそのお仲間向けの写真展だと思い、あとでウェブでチェックした。たぶんわたしゃ見に行きませんけど。■今…

新しい「はてなフォトライフ」がいい

新装開店になった「はてなフォトライフ」が抜群に使いやすい。トップの一覧画面も従来の趣味性の高いデザイン・インタフェースから、きりっとした簡潔明瞭な画面になって好感度が上がったし、アップロードの簡単さが何よりも秀逸である。パソコンの写真フォ…

土田ヒロミのニッポン

東京都写真美術館で開催されていた『土田ヒロミのニッポン』を展覧会最終日に滑り込みで見ることができた。土田ヒロミさんは、40年前から社会性の強い写真を撮ってきた方で、この展覧会では、新作を含めてその全貌を、かいつまんでということではあるにせよ…

人知を越えたもの

正直言うと、アートの手段として写真は絵画に比べて一段劣るのではないかと、なんとなくそんな風に信じてきた。それがここ数日、そうではないのではないかと反駁する声が自分の中から聞こえ始め、いまその声を率直に聞き始めている。きっかけはEmmausさんの…

写真の奥の深さ

写真を撮って「こんなきれいな風景が撮れた」と自分自身がびっくりしてしまい、たわいもなく小さな感動を味わう。写真ブログをやり始めたおかげで毎週末写真を撮りに歩くようになり、そんな日々が続く。この感動は、今の自分の日常をしっかりと支えてくれて…

flickrをさぼっている話

写真コミュニティサイトのflickrを始めたとこのブログで書いたのは6月のこと。■初めてFlickrで遊んでみた(6月7日)しかし、けっきょく、その後一週間もしたら嫌になって利用をストップしてしまい今に至っている。理由は「時間」にある。flickrに目を付けた…

初めてFlickrで遊んでみた

ネットのおかげで写真にはまりました。毎日のネット遊びの時間は、いま写真ブログとFlickr見物に入れ込んでおり、こちらの方に書き込みをする余裕があまりありません。フィルム現像に当たる事後の画面の調整とネットへのアップと、写真にはやってみるとなか…