身辺雑記

とても穏やかな連休

ブログですらと言ってよいと思うが、ほんとにブログですらしばらく書かないと「書けない」気分に捕われるのは容易である。書けないのは書くことがないからではなく、気楽に書いてもよいのだという気分から遠ざかってしまうから。なんだか、自分自身に対しい…

酔っぱらいブログ book2

「KindleとiPadとどっちがいいか」という問いかけがWeb上のあちこちで話題になっている。とりとめなく、この種の情報を行き来し、ワインを啜るという時間を過ごしている。今日のはチリ産で、帰りがけに近所のスーパーで500円で安売りしているのを入手してき…

困ったねえ

もう民主党政権ヤバ。郵貯、なんじゃありゃ。ばらまいて、いっぱい集めて、民業圧迫して。政権とる前に言っていた話はどこかにいっちゃってる。それで平気な顔をしているのは自己欺瞞以外のなにものでもない。そりゃ最悪、人心が乱れる。日本の国はどうなる…

白日夢

日本国内に垂れ込めて何年になる?と考えた。最後にパスポートを使ってから11年が経っている。パスポート自体、とっくの昔に切れてしまった。会社の人間に頼まれて、英語のメールの文面を作っていたら、急に外国に行きたくなってきた。夢の中では、しばしば…

雑感

父親が死んで、母親の生活に関与するようになってからというもの、他のことは、仕事も趣味も、音楽も読書も、どうでもよいと言えば語弊があるが、本当に自分が関心があることからこぼれ落ちている。そう言ってしまってよいような時間が続いている。もちろん…

時をかけるオヤジ

「♪時をかける少女♪」と歌ってたら、息子が、 「お父さん、フフ、ひょっとして未来から来たの?」と訊くじゃない。 「そうだよ。なんで?」とオレ 「なんか、そんな気がした」 ふーん。

新たなステージ

一昨年、丹沢主稜を歩いたときに下りでひざを痛めて以来、怖くて山には登れなかったのですが、昨日それ以来の山登りに行ってきました。といっても登山としてはもっとも軽量級の部類で、ハイキングというのもおこがましい程度のもの。行ったのは大山です。大…

パソコンがいうことをきかない

またWindowsの調子がよくありません。昨日も、一日がかりでこやつのケアに費やしたものの、まだちゃんと動いてくれません。 「いったい何週間やってるの? もうあきらめたら」と奥さんはあきれ顔です。 ブログ書きにとって致命的なのは、FEPが誤動作する…

とくに書くこともなし

金曜日は楽しみにしていたブルックナーのコンサートがあったのですが、あいにく仕事が入ってしまい、数カ月前に買っていたチケットを無駄にしてしまいました。あとで思ったのですが、ブログかtwiterで告知してどなたかに譲ればよかった。Tさん、Sさん、Oさん…

風の日

横浜では強い風が吹いています。

ご無沙汰しております

パソコンの不調でしばらくブログも書けなかったのですが、やっとそれができる状況になりました。今日は、比嘉さんに誘われて、勢川さんとビールを飲んだんですが、「ブログの仲間は貴重だぞ」という何度もここで繰り返しているメッセージをあらためて確かな…

最近のブログモードは

書きたいトピックがいくつもあるのですが、珍しくブログを書くことに慎重になってしまい、書き出せないという状況にあります。私にすると珍しいことですが、いろいろなことが絡み合っているように見え、これを解きほぐさないで、えいやっと書くのはもったい…

受験生の親でございます

一番下の子供が、ちょうどいま受験生をやってまして。三人の子供が二度ずつ、数えてみると六度目の「受験生の親」の役回りとなりました。自分が受験生だった頃のことを思い返すと、あれは嫌なもんだったなと思います。だから、子供らがときどき自暴自棄気味…

三が日

正月早々、レンタカーを駐車の際にぶつけて壊した方もいらっしゃるようですが、私も週末に、5分以内に2度自転車で転ぶという前代未聞の失態を演じ、両足にあざを作ったうえに大事なズームレンズをぶっ壊してしまいました。レンズさんは自分の身代わりになっ…

正月二日目の朝

昨日にもましてくっきりと空に浮かび上がった富士山と丹沢連峰、それに朝の月。 お雑煮と、おとそと箱根駅伝と。絵に描いたような寝正月を楽しんでいます。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。横浜は快晴の年明けとなりました。

最後の授業

20代前半に海外でたいへんお世話になった独文学の先生が定年を迎え、最終講義をなさる。そのお知らせを頂き、雨の中央大学に足を向けた。15分遅れで教室に入った。先生とは日本で一度、20年ほど前にお会いして以来。その間、電話で数度お話をしたことはあっ…

映画、芥川賞、選挙

『サマーウォーズ』を観ようかと映画館の前までいったら、上映時間を間違えていて、次の回を待つとかなり遅い時間帯になってしまう。仕方ないから代わりに何か観ていくかと看板を見回したが、少し気持ちが動いたのは『HACHI』ぐらいで、けっきょくやめてしま…

夢試合

末の息子が最後の夏に出場した高校野球の県予選。試合は中盤に逆転を許し、終盤にだめ押しの追加点を奪われて、一瞬見えたかに思えた二回戦の夢は、けっきょく真夏の夢とついえたが、我々夫婦、長男ばかりでなく、家内の両親、それに赤ん坊の頃から子供たち…

アリ

昨日のこと、高校野球の練習試合をレフトの後方に位置する低い階段に座って眺めていたら、足や腕がむずむずする。大きなアリが、一匹、二匹と僕の上を歩いている。どうやら、そこはアリさんの通り道になっていたようで、僕はその真ん中で彼らの邪魔をしてい…

子供の野球

明日開幕する高校野球の神奈川県大会。末の息子が高校球児として参加する最後の夏が始まる。あけて月曜日にはすぐ試合が予定されており、四十数人の部員の中で、なんとか背番号9をもらった息子は、うまくいけば最初で最後になる夏の大会の打席に立てること…

イヤホンが欲しい

twitterを見ていると―今はもっぱら人の書いているのを眺めるfollowerでしかないので、見るとしかいいようがないのだが―いつの間にか、短い断片的な記述や感想を書くのが正義のような気がしてきて、ブログを前にしても、そんな文章を書いて見たくなる。脳がtw…

雨の日曜日

二日続きで子供の野球見物。試合が始まったとたんに降り始めた雨は、あっという間に本降りになり、傘の下で小さくなりながら、どろんこ試合を観戦する。子供は内角に食い込んでくる球をバントしそこない、利き腕の人差し指を打撲。もう本番まで3週間を切った…

いつもの土曜日

梅雨の合間の湿気を含んだ晴れの土曜日。日陰のない場所に腰を下ろして子供の野球見物をしたら、あっという間に腕は赤い色に染まり、Tシャツの跡がくっきりと上腕につく。いわゆる土方焼けである。土方なんていうのは、いわゆる差別用語なのだろうなと思うが…

雨。このまま降り続いてくれれば、心は永遠の安息に向かって下降していけるのに、あがらない雨はない。

悪夢二題

ブログを閲覧していて、人を食ったような猫のまなざしの写真、飄々とした犬の表情の写真を見つけ、それらに関する温かいコメントを読むと、心が和みほっとする。その犬猫さんたちが一方通行ではあっても顔なじみだったりすると、気分はなおさらそうで、「よ…

古いスケッチ

先日、押し入れのものを片付けたときに懐かしいスケッチが出てきた。20歳のとき、初めての海外旅行で見たマッターホルン。たしか、帰国直後に、撮った写真を元にして描いたのだと思う。 あの頃は、絵を描いても、山を歩いても、音楽を聴いても、すべてが可能…

無駄話

久しぶりにカラヤンのベートーヴェン、それも彼のジェットコースター的演奏の典型である英雄交響曲の録音を聴いた。32枚9千円の超お買い得交響曲セットの一枚だ。少しは昔からこの演奏に抱いていた違和感が緩和されていたらと思ったのだが、第一楽章で感じる…

休暇明けに満塁弾を打つイチローならともかく

プロのスポーツ選手がシーズン前にしこたまトレーニングをしないと十分に体が動くようにならないのを見ていると、そういうもんなんだなあとあらためて感心してしまう。人間やればやるだけ前に進むんだなあと前向きに感じたり、運動もビジネスとしてやるのは…

ブログを書かない間

ここ2,3ヶ月の間、ブログを書いていない時期には私的な用事と会社の仕事だけに向き合っていた。その他といえば、人並みにWBCの動向はかかさずチェックしていたが、それ以外にはほとんど何もないシンプル・ライフを過ごしていた。珍しく音楽もあまり聴か…