とても穏やかな連休

ブログですらと言ってよいと思うが、ほんとにブログですらしばらく書かないと「書けない」気分に捕われるのは容易である。書けないのは書くことがないからではなく、気楽に書いてもよいのだという気分から遠ざかってしまうから。なんだか、自分自身に対しいつもより少しだけ高いものを求めてしまうようだ。これはおそらく常日頃ブログを書くときよりも自分を一歩引いて見ているからなのだと思う。必ずしも書くのが善というわけではない。それも、これもありだと思い定めるところでブログの活動は成立しており、そう考えると、書かない・書けない状況もブログの面白さのひとつの側面なのではないかと思えてくる。

連休の間は、『1Q84』のせいであとまわしになっていた仕事関係の原稿読みをした。それに夫婦で小さい山歩きを2度やり、社会人になり初月給をもらった息子のおごりで家族全員で中華街に食事に出かけ、さらには子供たちが借りてきた『アバター』を観るなど、実によく遊んだ。それから、連休の直前になるけれど、ブログの仲間である下川さん(id:Emmaus)と富士川りんちゃん(id:rinta6u)に誘われて餃子を食べるすこぶる楽しい会もあったっけ。それぞれの感想は機会があればまた。