Matsui!

ヤンキースの選手としては今年で終わり」と、もう決まったかのように言われていた松井秀喜だが、今年最後となるフェンウェイ・パークでのボストン戦で、2度の1試合2ホームランを記録したことで一挙に周囲の見る目が変わってきた。

これはニューヨークのタブロイド紙「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」の記事。ニューヨーク・ポストに続く同地の二番手タブロイド紙だが、日本で似たような地位を占める夕刊フジ辺りと比べるとニューヨークのタブロイドのスポーツ欄はもっとしっかりとしている。ニューヨーク・タイムズの方が質が高いとも言い切れないのではないか。4年間毎日のようにヤンキースとニックスの記事を読み比べた一読者の感想としては。


■Yankees' Hideki Matsui makes a powerful case as free agency nears


記事に付随する掲示板で交わされるヤンキース・ファンの生の声は、同胞に甘い日本のメディアを読むよりはよほど状況を把握するのに役立つように思われる。