ブログを書いていると文章が下手になる

一般論としてではなく、私のような書き方をしていると、という話ですが、ブログを始めて文章が荒れたなあと実感するところがあります。


その理由は、


・書き殴る:短い時間にぱぱっと。その癖が付くと気持ちの中に「文章はじっくり推敲して書くもの」という意識が薄れてくる。

・書き殴る:短い時間にぱぱっと。何かを書こうとパソコンに向かってからテーマやトピックを考えることしばしば。書きたいことがなくても惰性で書く。

・書き殴る:短い時間にぱぱっと。推敲しない。→ 漢字の間違い、てにをはの間違い頻出。

・書き殴る:起承転結、それに類する文章の構造を意識しなくなってきた。これは公の文章か、それともプライベートなメモか、日記か。

・書き殴る:書かなくてよいことを書く。「書かなくてよいことって何だ」ということも、「書かなければならないことは何だ」ということもあまり考えない。これを書き殴ると言わずして何と呼びましょうや。

・書き殴る:深く考えるべきテーマを考えない。起承転結の起を書いておしまい、みたいな。

・なんだ、これでも別にいいんだ、と思うようになる。

といったところでしょうか。


結果として、ブログはそれでもいいのだという開き直りみたいな気持ちで書き続けているこの頃ですが、本当にいいのかどうかはよく分かりません。一方で、反射神経のトレーニングになっているのではないかという感じは持っており、そこはブログを更新し続けるメリットではあるなと思っています。あと、三日坊主にしないためには誰かに見張り続けてもらった方がよいという点、三日坊主克服ギブスとしてはブログは効果絶大ですね。


今日は私にとっては珍しい関西出張。神戸に一泊してきます。