シュンポシオンは終わらない

「シュンポシオン、まだやってるんですか?」
昨年の、初冬と呼ぶのが適切な時期だったと覚えているが、ある方から不意打ちのように尋ねられて、たしか「はい、いちおう」などと金釘流の答えをし、内心どぎまぎするような感触を覚えた。

どぎまぎしたのは、尋ねた相手がシュンポシオンに集まるタイプの人ではなく、よもやそんな質問が飛んでくるとは思いもよらなかったというのが理由のひとつ。ブログというのは、書いている本人には見えないところで誰が読んでいるのか分かったものではなく、このどぎまぎ感には楽しいスリルがある。もうひとつの理由は、本当に「はい、いちおう」なのだろうかという疑念も少しは心をかすめたからだったのだと思う。それは、どんな風に「はい、いちおう」なのだろう。自分自身に対し、そんな問いかけをしたのは、本当はかなり時間が経ってのことだったかもしれないが、ともかくも。

昨日、りんた店長からお誘いがあり、西日が傾く浅草まで出かけてきた。

http://d.hatena.ne.jp/rinta6u/20120501/1335842347

いつもの顔あり、久しぶりの顔あり、シュンポシオンなんて言葉なんぞ知らないメンバーもおり、という集まりを楽しんだ帰り道、あらためて「シュンポシオンは続いているなあ」と実感をした。