おやおや

齋藤孝/梅田望夫著『私塾のすすめ』、読書進行中。第3章まで読み終わり、最終第4章へ突入。

ネットの上で、ほんとうにたくさんの事例を見ているのだけれど、それほど目立っていないあるブログの例を挙げましょう。ページビューで言えば、一日せいぜい三百から五百くらいしかないブログなんだろうと想像するのだけれど、そのブログを毎日読み、コメント欄などで交流している人たちの雰囲気がとてもいいのです。常連メンバーは、みな物理的には遠いところに住んでいる。北海道の人と広島の人と東京の人とカリフォルニアの人といった具合で、職業も、ある人は主婦、ある人は大学の先生、ある人はビジネスマンという具合です。僕はひょんなことからそのうちの一人を知っていたから、その人たちのコミュニティの周辺部になんとなく漂っているんだけれど、その雰囲気が本当にいい。そこに、ある「志向性の共同体」が確実に存在していると自信をもって言えます。
(『私塾のすすめ』p157)

北海道の人と広島の人とカリフォルニアの人か。主婦に大学の先生にビジネスマンか。
似たようなケースがあるものですねえ、rairakkuさん(id:rairakku6)、三上さん(id:elmikamino)。元カリフォルニアの金城さん(id:simpleA)。^^