パソコンが戻ってきた

先日、修理に出したパソコンは、危惧したとおりハードディスクがやられており、交換の要ありと連絡をもらう。このパソコン、購入してからまだ2年少々しか経っておらず、思い起こせば買ったときにもちゃんと起動せずに交換してもらった製品だった。中国でつくっているT社製のマシン。3代続けてT社の製品を使ってきたのだが、がっかり。何よりも、バックアップしていなかった写真が痛い。そのうちの何枚か、たとえば江ノ島で撮ったものは「写真帳」に掲載したことでいちおうのお役目を果たしてくれたけれど。

「戻ってきた」と書いたけれど、けっきょくacer社製のVISTAパソコンに買い換えた。ハードディスクとバッテリーの交換で目の玉が飛び出る額になると分かったから。今度はしばらくもってください。

そこで、使い始めて小さな困惑とともにあらためて考えてしまうのはパソコンのディスプレイの明度の大きな違い。以前のパソコンにくらべてかなり明るく、画面はきれいなのだが、写真の印象がかなり異なる。「写真帳」にアップしている写真の、暗くつぶれているはずの背景がまだディティールが分かるぐらいに表現されているのをみると、俺の手もとでがんばって明るさをコントロールしても意味ないじゃないかと思ってしまう。何がほんとうなのか、まったく分からない。写真や絵を見る条件としてのコンピュータ環境の限界なのだろう。

気分転換に昔のデザインに戻してみました。