人質

高崎山で猿と遊んだ帰り道、駐車場脇のお土産物屋さんを通ろうとしたときに小野さん(id:sap0220)が「中山さん、ちょっと待ってくれますか」と言う。さっと店の中に入り、同じようにさっと出てきた彼の手にはビニール袋が下げられていた。

「はい、これおみやげ!」

そう言って渡されたのは、これ。猿の着ぐるみを身につけた「高崎山サルキューピー」だ。




思わず笑顔になってしまったのは、ついこの2日ほど前に『三上のブログ』でこんなやりとりがあったのを思い出したから。

■ドングリとキューピー(『三上のブログ』2008年9月14日)


そして僕が大分から帰宅した直後の9月19日の『三上のブログ』。

高崎山サルキューピー」も可愛い。悠ちゃん、どうも。手に取りたい。

という三上さんのひと言を受けて、コメント欄では、こんなやりとりが……。

sap0220 2008/09/19 16:23
うふふ、三ちゃん。さるキューピーを手に取りたいでしょう。そう思って中山さんが持って帰りました。かぼすキューピーと一緒にね。
つまり「触りたければ横浜においで」ということです(笑)

elmikamino 2008/09/19 22:22
かぼすキューピーまで。人質作戦か。


かくしてキューピーは人質として大分から横浜へと連れてこられる運命と相成った次第である。「12月の横浜はスケジュール上きびしい」と三上さんが春先から言っているのを知っていた小野さんの機転である。まったくおそれいったよ。
下の写真は、「さるキューピー」と一緒にやってきた「かぼすキューピー」。二人は三上さんに会うまで我が家で幽閉の身である。かぼすのアフロヘアを付けたこれもなかなかかわいい。




大分なんだから、ついでに「焼酎瓶キューピー」「関サバキューピー」があってもよさそうだが、さすがにそれはなかった。