楽しかった千葉、そして12月は横浜

このところ少し内蔵に疲れがたまっています。毎日飲み過ぎかもしれません。帰宅してもビールか、ワインかを摂取しないとどうしても気が済まない自分の生活のを振り返ると、量はたいしたことがないとはいえアルコール依存症の気が兆しているのを如実に感じます。1年以上そんな感じです。そして簡単に酔う。酒疲れの傾向は如実で、5月21日の交歓会「わいわい」でもビール2パイントでけっこう酔いが回ってしまい、sergeiOさん(id:sergejO)の辛口の冗談にも冗談で切り返す余裕がまるでありませんでした。「ははは」と力なく笑うのみ。

かような状況でもあり、先週土曜日の「千葉シュポシュポ」は、普通の飲み会だったら体と相談してパスしてもよいところだったのですが、大分から比嘉さん(id:Ryu-Higa)がいらっしゃるのをはじめ、今回初めてお会いできる方がいる。これは出かけないわけにはいかないと、少々体と心に鞭を打つ気持ちで行ってきました。

参加の成果は十分にあったと思っています。比嘉さんとは行きの電車の中でしばらく話をすることができたし、コメント欄では長い付き合いの近藤さん(id:CUSCSU)ともお会いできた。倉田さん(id:atkura)や新谷さん(id:topo-gigio)とは比較的じっくりと言葉を交わしもしました。初めて会う方とそのようにして交歓することができ、また二度目、三度目の方々ともやあやあと声をかけあい、思い描いていたとおりのよい時間を体感できたのは嬉しい限りでした。

ただ、本当に膝をつき合わせてじっくりと意見をやりとりしようと思うと時間はいくらあっても足りないという思いは残ります。当日は5時過ぎから9時半まで、途中で抜けたとはいえ4時間以上も腰を落ち着けていたのに、比較的時間をかけて話をできたのは数人の人たちだけ。残りの方々とは「やあ、こんにちは」に毛が生えたようなやりとりをした程度でした。若手の人たちともっと話をしたかった。ほんとに4時間もいたのかと思うほどの、あっという間のイベントでした。

本来、交歓(シュンポシオン)がさまになるのは数人の席だと思います。5月の「横浜小会議」は15人でしたが、その人数でもちゃんと話ができない人の方が多数でした。12月の横浜も千葉の26人と同程度の規模にはなるだろうし、下手をすればもう少し増えるかもしれない。それを思うと、少し気が重いのも事実です。なんといっても横浜はプレゼンと意見交換の会を3時間、その後に懇談2時間しか提供できない。

しかし、どんなにがんばっても時間は限られています。それを恨んでも仕方ない。もし、皆さんがさまざまな人と交歓を楽しみたい、関係を深めたいと思ったら、12月の横浜はちょっとしたお祭りの場と割り切って、ぜひそれ以外の時間を個人でおつくりください。大分や広島、関西からお越しの方はなかなかそうはいきません。それだけに12月の会合のような場は貴重になるのですが、関東近辺の皆さんはその気になれば互いに声を掛け合うのは何ら難しいことじゃない。大分に始まった一連の場を通じて、ブログを人との関係を深める道具として認識し、アクティブに行動することの価値は認識しあったはず。あとは皆さんそれぞれの気持ちと行動力次第で、ネットワーキングの密度はどんどん高まっていくはずです。直近では、走る哲学者、Emmausこと下川さん(id:Emmaus)が絶妙のニュアンスを含んだ非体育会系運動部「SJC2008」を立ち上げられ、私も当たり前のように勧誘されてしまいました。^^

というわけで、私自身も12月13日の新たな出会いと再会とを楽しみにしています。と同時に、このブログではしばらくはシュンポシオンネタから離れようと思います。「シュンポシオン横浜」の公式発表と参加者募集開始は夏の暑さが治まり、皆さんのお住まいの場所にしっかりと秋が落ち着いてからとします。その間も、会場と講演者選定で一部の方、とくに横浜方面の方にはご協力を仰ぎますが、どうかよろしくお願いします。すでに懇親会場選定では辻さん(id:Ronron)、yukioinoさん(id:yukioino)と相談をさせていただいているところです。
なお、すでにお伝えしているとおり、「この人の話を聞きたい」「こんな意見交換をしたい」というご意見があれば大歓迎ですので、気がついたら中山までご一報ください。メールでも、どこかのコメント欄でもけっこうです。

というわけで、皆さん、秋口の公式アナウンスをどうかお楽しみにお待ちください。