来年もやるぜ!

今日から新幹線の自由席でまた博多に行くつもりなのですが、さすがに自分の携帯電話を持っていない不便が身に染みるようになりました。これまで不承不承、仕事の必要上、会社から支給される携帯電話を使っていましたが、自分からかけることはほとんどないし、あの親指で打つメールは書いていると肩が凝って仕方がないので必要がなければ絶対使いたくない代物だと思っていましたし、お仕着せの携帯以外持ちたいと思ったことはありませんでした。ところが私用で博多に出かけることが増えるようになると、携帯電話とインターネット接続はやはり欲しくなります。

というわけで、思い切って初めての携帯電話を林檎印にしました。初めてのメールを小野さん(id:sap0220)に打ってみたり、皆さんのブログを呼び出してみたり、慣れるための練習のつもりで遊んでいます。現時点での感想は、あって不便なものではないけれど、私には分不相応な持ち物のような気がします。日本語入力は非常に洗練されていますが、20数年間、qwertyのキーボードを叩いてきた私にとっては、普通の携帯よりはすばらしいとは言っても、これでブログを書くことはありえないでしょうし、出かけたときまで勤勉にNew York Timesを読む必然性があるかどうかはよく分かりません。道具に振り回されないように、利口に使いたいなとは思いますが、宝の持ち腐れにならない理由もどこにもないという気がします。どうなりますことやら。

さて。それはともかく。
一昨日辻さん(id:Ronron)の肝いりで開催された「シュンポシオン横浜」事務方の打ち上げの様子は、すでにyukioinoさん(id:yukioino)、勢川さん(id:segawabiki)、辻さんのお三方の筆で愉快に表現されています。このときには、皆さんがそれぞれほのめかしているように、当然のことながら“次”のことが話題になりました。皆さん、私にしゃべらせようということでしょう、それぞれ「来年も」、「次に」、「正式に」といった巧みな表現で振って頂いているようなので、年末最後のエントリーをこの話題で締めてみたいと思います。

結論を申し上げますと、勢川さんがお書きになっているとおり、どこに行くのかはさっぱり分かりませんが、年に一度、横浜の年中行事にしてもいいかなと思っています。今年の会は多くの皆さんに喜んで頂くことが出来ましたし、今年度の事務方の皆さんは当然のように来年も全員手伝ってくれる雰囲気でもある。その他にも様々な方々の援護射撃が期待できるでしょうし、少し前までは2年に一度ぐらいがちょうどいいだろうと思っていたのですが、年中行事にする手もあるだろうと思っています。

ならばです。目指すは偉大なるマンネリ。
この手の催しは必ずマンネリ化します。それを恐れないということです。たくさん仲間を集めようなどとも画策しません。クレヨンしんちゃんのように「来ればー」などと言ってしまいます。「1年目はよかったよねー、活気があって」なんて言いあう人たちが一人減り、二人減り、10年後に残ったのは十数人、てなことになったときに味がある会にしたいですね。昨晩、参加してきた高校の同級生を中心としたテニスサークルの忘年会はもう四半世紀を超えて続いていますが、やるからにはそうならなくちゃと思っています。

でも、こんなことを言うからといって、参加することを踏み絵にするようなことはしたくないも思っています。とくに遠方から来て頂く方々にとって、毎年の参加は負担が小さくない方は少なくないはずです。参加できるときに参加する、会は毎年あることだし来たい年に自由にふらりと参加する、なんて感じで受け取ってもらえるようなゆるーい集まりとして続けたい。どうでしょう?

来年のプログラムについては、「青年の主張だけにするのがいいんじゃないか」とか、「前座を公募しよう」だとか、もうすでにいろいろな意見が飛び交っています。ターゲットの日取りは11月28日(土)か、12月5日(土)でいかがでしょうか? ぜひ、ブログ上でいろいろとご意見を聞かせて頂きたいと考えています。

というわけで、来年もやるぜ!