雑感

退屈だ

「やってられないぐらい退屈だ」と思ったりもする。 だんだんと歳を取りつつある。欲望が抜けつつある。と思うそばから「やってられないぐらい退屈だ」と感じる瞬間がまだある。先日、皆さんよくご存知のコンサルタント氏にお誘い頂き、二人で晩御飯を食べた…

夢の通路

系統的な読書はしたことがないけれど、子供の頃にはすでに人気作家の地位にあった筒井康隆は、人並みに、それなりに、読んだ。この人の作品の中には、長編の『夢の木坂分岐点』、短編だと『遠い座敷』や『エロチック街道』など、明らかに夢からモチーフを借…