久しぶりの連チャン音楽会

今日は音楽友達のKさんからチケットを譲って頂き、新日フィルのコンサートへ。2日続けて音楽会に出かけるのはいったいいつ以来かというぐらい久しぶり。体力が歳相応になくなっているので、ホールの椅子に座っているだけなのに「あぁ、疲れた」とため息が出る体たらくである。

指揮者は今をときめく若手のスター、ダニエル・ハーディング。新日フィルで以前にブルックナーの8番を聴いたのに続いて2度めのハーディング体験だったが、今日の曲目はブルックナーのように「それってブルックナーじゃないんじゃない」という違和感はなく、その意味ではそれなりに楽しめたとは言える。その曲目は、一曲目がシベリウス交響曲第5番。次にイェルク・ヴィトマンという1973年生まれの若い作曲家の『トイフェル・アモール』という演奏時間が30分を超える大きな曲。休憩をはさんで最後にシューマンの『ライン』というなんだかよく分からないプログラムだった。

それなりに楽しんだと書いたが、「よかったですよ」というのも嘘じゃなし、「感動とは無縁の演奏会でした」というのもそのとおりというひととき。真ん中の現代曲がメインで、両端におまけが付いたコンサートという構成をよしとするか否かというなかなか不思議なコンサートでした。帰宅したばかりで疲れたので、今日はここまで。続きは有りや無しや。

今気がついたのだけれど、ブログの連日の投稿も久しぶりだ。