twitterの続き

twitterアーキテクチャは恒常的に使うのには出来損ないだろと思う。たった30人をフォローしてみただけで、もうわたくしめには無理。「飯食った」みたいなメッセージに時間を無駄に消費するわけにもいかず、まじめに使う気が失せる。少し見ないと100や200の書き込みがあっという間にたまっており、それをいちいちチェックするのは時間的に無駄が多すぎるのと、ゴミのような書き込みにつきあうことで気が散漫になることと、両方の面でちょっとという気分になる。そこまで俺もひま人じゃないしと正直思う。

最近、勝間和代さんをフォローしてみたのだが、まめに数多くのコメントをする人は、する方としては影響力を行使する道具として役立つかもしれないが、「飯食った」的メッセージが9割じゃ、読む側としてはまるで役に立たない。

情報化時代のもっとも貴重な資源は注目であり、それはつまり時間であるということを思い返すと、現在のままのtwitterではブームはブームに終わってしまうだろうというのが僕の見解だ。お手軽に発信者の自己顕示欲だけ満たすようなメディア(この意味でブログの進化形だとは思う)ではアウトである。

今後、twitterを使い続けるには、フォローをする対象をグルーピングする機能が欲しいと思う。「グループ1」には仕事で必要な情報を提供してくれ、かつ「飯食った」メッセージが少ないメッセンジャーを登録する。時間がない時は、「グループ1」だけチェックする。「グループ2」には冗長なコメントが多いけれど、中には貴重な情報をもたらしてくれるメッセンジャーを入れる。時間と気分が許すときには、このグループもチェックする。「メッセージ3」にはお楽しみメッセージを入れる。馬鹿話で和みたいときには、ここを見る。

twitterを本気で使うんだったら、坂東さん(id:keitabando)ぐらい覚悟しないと駄目じゃないかな。