先々週から匿名ブログにしてみました。
何のことかというと、プロフィール欄に書いていたプロフィールを消してみたのである。こうしてしまうと、もう完全に気分は匿名ブログである。自分が何者なのか、自分自身と周囲の者にしか分からない。となれば、実名を掲げてブログをやっていても、それは世間様に対しては芸名で接しているのとまるで変わるところはないし、実名といったってハンドルネームみたいなものである。匿名って気分が軽いなあと思う。それなりにいいもんだ。もっとも、実名を掲げているかぎり、僕の周囲にはどこの誰がものを言っているのかは明らかだし、その辺りに社会的な抑止力が作用する余地がしっかりと残ってもいる。この鎖まで切れてしまったら、僕の場合、何を書き出したものか分かったものではない。
