岡島の成功に心躍る

松坂大輔が7回を無得点に抑え、1-0でレッドソックスジャイアンツを破った16日のゲームは面白かった。松坂のピッチングは、相変わらず、いわゆる逆球が多かったが、ボンズを擁するジャイアンツ打線に点をやらなかったのは立派。それとともに、あるいはそれ以上に松坂をリリーフして8回のマウンドに立った岡島秀樹の投球はスリリングだった。最初のバッターをフォアボールで出した後に、ライト前にクリーンヒットを許して打席には大リーグで一番恐いバッター、バリー・ボンズ。一発が出れば大逆転というシーンである。ここで、この強打者を三振に取ると後続を押さえて見事な火消しぶりだった。

シーズン当初に比べるとお疲れ気味なのか制球が今一歩のようにも感じられるが、ボストンの誰も注目していなかった岡島の活躍は見ていて楽しい。

地元紙の書きようもすごい。オールスターも、新人王ノミネートもありだとすごいサポートだ。

http://www.boston.com/sports/baseball/redsox/articles/2007/06/17/his_role_is_invaluable/

http://redsox.bostonherald.com/redSox/view.bg?articleid=1006875