東京ビッグサイトの展示会へ

今日は「設計・製造ソリューション展」を見に東京ビッグサイトへ。この展示会の集客力は大したものだ。出かけたのは初日の午後だが、展示によってはけっこう鈴なりの人である。リード・ジャパンというこの展示会業者は、最近様々な産業展示会を手がけ日経BP社など既存のトップクラスの事業者と互角以上の勝負をしている。

それにしても似たソリューションが多いこと。PLMソリューションなんてごろごろしているわけだが、あの中でお客さんはどうやってこれという企業を見つけろというのだろう。どのブースも実に綺麗に展示を見せている。そられに優劣を見つけるのは至難の業だ。説明に駆り出されているのは若手中心だから説明員を鵜呑みにするわけにはいかない。

たぶん、とここまで書いて思うのは、結局お客さんにクリティカルな質問が出来る能力が備わっているかどうかではないか。違いを際だたせるのはひとえに見る者の眼力。そう思うと広い会場に秘められた数々の事実にアプローチできない自分がなさけなくなる。