本に対する思い、京都『町家合宿』、札幌『シュッポロ』への期待

三上さん(id:elmikamino)が表現手段としての本に対して格別の思いと鋭敏な嗅覚をお持ちになっていることは、『三上のブログ』の読者なら誰もがよく知っている。ご本人、ビョーキとおっしゃる。その三上さんに金城さん(id:simpleA)や板東さん(id:keitabando)が絡む『札幌シュポシュポ』あらため『シュッポロ』はとんでもなくエキサイティングな場所になりそう。できることなら立ち会ってみたいと思わずにはいられない。

碩学・三上さんのエントリーを読んでいると、本という一つの言葉が持っている内実の豊かさに目を瞠らされる。そこに、中西さん(id:gintacat)がお書きになっている昨日の三つのエントリーが、三上さんの言葉にきれいに共鳴して、ある種の音楽を聴くよう。

私はお二人や金城さん、板東さんのように複眼的に本とそこに連なるメディアの実相を読み解く能力や感性が備わっていないのではないかと思う。それはもしかしたら能力の問題ではなくて、愛情の量といった類の問題かもしれないけれど。

この夏に全国で展開される横町の皆さんの議論にわくわく感が湧き起こります。