近藤淳也さんのインタビュー記事が「ITmedia」に掲載されている。とても分かりやすく、内容的にはとてもすがすがしく、朝からよい記事を読んだといい気分になった。
ビジネスは、というよりももっと敷衍して、何事かの目的を達成するにあたっての人の心構えはと言ってよいと思うが、ビジョンと行動力、絶え間ない自己革新が必要なのだと近藤さんのインタビューを読みながらあらためて考える。はてなとともに、ユーザーの自分もがんばっていこうなどと素朴に思った。これ以上素朴なエントリーは書いたことがない。
それにしても、これを読むとはてなの社内が近藤さん抜きで回らないことは容易に想像できる。よく、こんなんで社長がアメリカに行ったものだと後付けのように思うが、近藤さんには回す自信があったということなのだろう。そのバイタリティにこそ頭が下がる。