碩学にだって分かってないことはあるらしい

三上さんが昨日のコメント欄で教えてくれた松岡正剛のブログに関する文章を読んできた。
これははなはだ分かりにくい文章である。希代の碩学松岡正剛を向こうに回してお馬鹿なチンピラがいちゃもんをつけるのはなかなか勇気がいるが、ロングテールトラックバックか何かになっちゃってるし、P2Pが四つ角から急に飛び出してくるように表れるし、はっきり言ってこの文章は何を相手にしたいのか、僕にはさっぱり分からない。松岡正剛だって知らないことはどうやらいっぱいあるんだ、得手不得手は誰にでもあるんだと考えると、何だか気が楽になっていい。ここにいらっしゃる方にはインターネットや情報処理が得意な方が多いと思うので、僕同様気分が楽になりたかったら、どうか行ってみて下さい。ちょっとこのエントリーは趣味がよくないかもしれないが、相手が相手だから許してもらえるはずだとビールのほろ酔いの中、書いてしまうのである。

■ダン・ギルモア『ブログ』(松岡正剛「千夜千冊」)