思いもよらなかった最初の試練

12月13日開催を決めた「シュンポシオン横浜」の会場を予約しなければならない。この企画が頭をよぎったときに「あそこを使えばいいや」と同時に思いついた会議室があった。今日、そこに電話をして「12月にお借りしたいのですが、予約はいつから可能ですか」と尋ねた。すると思いもよらなかった返事が返ってきた。「今年は秋から改修に入るので9月から来年の3月までお使いいただけないんですよ」というである。これにはちょっとショック。この施設は横浜の港の近くで場所は抜群に良いし、人が知らない穴場だし、公的施設だから半日借りても1万円はかからない。あそこでやって、その後はすぐ近くのビアホールで懇談をして、と描いていた青写真が横浜港の藻屑と消えてしまった。困った。

あわてていくつかの会議室を調べ、候補リストを作る。最初の候補は6月2日に12月分の申し込みがある。「朝9時に来てくれたら、その時点で申し込んだ人で抽選をやって決めます。他に申し込みがなければあなたのものです」というじゃない。月曜日の朝だがこりゃ行くしかない。皆さん、ここが首尾よくとれることをお祈り下さい。その次の候補、次の次の候補は3ヶ月前の9月に同じように申し込みがある。この辺りまで決まらないと1ヶ月前に申し込みがある安いが場末会場を狙うか、お高い民間施設を借りるか、あるいは皆で厚いコートを羽織って12月の山下公園野外講演会としゃれ込むか、というゴージャスな選択肢が待っている。いや、待てよ、simple先生の知恵にならって大分で予約をしてもらえばいいんだ(ネットのおかげでちょっと賢くなった俺)。


■お友達は大切(『simpleA』2008年5月22日)


そのときは突然「シュンポシオン大分」に変更。もれなく高崎山のお猿さんに会えます。