生れてはじめての習い事

もう5か月もブログを書いていないということに気がついた。しばらくご無沙汰していたけれど、そんなに長くほったらかしにしていたとは思わなかった。

この間、何をしていたのかというと、自由になる時間を使ってフルートを吹いていた。ほぼ40年ぶりのことだ。何かやり始めると夢中になってしまうところは確かにあり、体調のよい時間帯に、体力向上と気分転換のために、ということだが、それ相応の時間を費やして、音はかすれる、指はもつれる、楽譜は読み誤る、息は絶え絶えという必ずしも快適とばかりは言えない時間を物好きにも過ごしてきた。とくに7月から9月の間には、短時間なりとも楽器を触らなかった日はなかったかもしれない。音楽をするのは、つまり好きなことをするのは文句なく楽しい。

で、興が乗ってしまい、プロの先生に教わることにした。楽器を専門家に教わるのは初めてだし、それどころかソロバンも、習字も、水泳も、ピアノも習ったことがなく、学習塾にも行ったことがない。そんな人間が、還暦直前の手習いで、急に思い立って習い事をすることにした。実は、ひと月前にメッセンジャーで下川さんとやり取りをした際に、フルートを吹ているとお話をしたら、「どこかで習っているのか」と尋ねられ、「我流です」と答えたあたりから、なんとなく「習う」という言葉が頭に残ることになった。家族の勧めもあり、流れに乗って今晩初レッスン。ともかく素人相手なりに基礎を鍛えてもらいます。

この話題はこれでおしまい。