2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スケッチ

『米と僕』でいくつも並んだ木のきのこの写真を見ていたら、やたらむずむずとしてきて自分も手で何かをつくりたくなり、いったい何年ぶりのことか知らないが、手元にあったありあわせのボールペンで、目の前のティーポットをスケッチした。手を動かしていた…

小野さん、サンキュ!

小野さんによれば、僕は大分の小野さん、比嘉さんに向けて次のようなメールを送ったことになっている。 小野さん、比嘉さん、こんにちは。再来週の9月の11(木)か12(金)は空いてます? あのね、高崎山のお猿さんが毎日夢に出てきてね、もう気になってしょ…

紋切り型

3ヶ月間、慣れない営業込みで取り組んでいた面倒な仕事が山を越し、あと一週間すればハッピーエンドと相成る予定である。しかるが故に心は清澄の領域にたゆたい、久しぶりにのーんびり。延び延びになっていた短い夏休みもやっと取れる。先週、数ヶ月ぶりに会…

というわけで

■横浜逍遙亭 in 大分(『勇気と想像力、そして少々のお金』2008年8月30日)金ちゃん組の「大分シュッ張」が10月18日ということなので、私は9月11日に行くことにしました。対策会議に加わらなくっちゃ。

ブログの色

『ベルリン 天使の詩』とベルリンにまつわる話題でコメントをくれた小向さん、Westtail君はそれぞれ人生の異なる時期に知り合ったお二人だが、僕にとっては旧知の間柄である。このブログをそれなりに読んでくれていることは本人たちから聞いてはいたのだが、…

私たちの上に広がる空について

三上さんに『ベルリン 天使の詩』をめぐる拙文を引き取っていただき、豊かにふくらませていただいた。■(『三上のブログ』2008年8月26日) あの映画では、多くの場面で、空(そら)、あるいは天が象徴的に描かれていた。 三上さんがそうお書きになっているの…

冷戦下のベルリンを舞台にした二つの映画のタイトルについて

今月初旬に会った30年来の友人Nに『ベルリン 天使の詩』はとてもよい映画だと勧めたら、原題は何というのかと尋ねられて、「?」となってしまった。英語圏に住まっている彼には、原題ないし英語名がなければ連想がうまく働かないし、ものにたどりつくことも…

野球はメダルを取れなかったが

北京オリンピックの野球で日本がメダルを逃した。この話はせるげさん(id:sergejO) さんまでネタにしてるし、俺も一言書きたいぞと思った。今回の野球中継はライブで5試合ほど見たが、上位の力が拮抗している中での4位は、常にありえる結果だったと思う。うま…

ガッツポーズは青春ドラマであり、敗戦の涙は青春小説であるという説

「ガッツポーズして咆哮できる人生って、スポーツしかないのだなとあらためて思いました」とこの前のエントリーのコメント欄でせるげいさん(id:sergejO)が書いている。そんな普通誰も考えないようなことを言葉にするせるげえさんの面白さに脱帽しつつ、こん…

シュンポシオン横浜、泊まるならココだ!

安月給のサラリーマン、バイトで頑張っている学生といった身分の人たちにとって宿代は馬鹿になりません。 遠方より12月13日の「シュンポシオン横浜」にお越しになる皆様、その日は横浜泊で気の済むまで語り明かしたい皆様のために、辻さん(id:Ronron)、yukio…

遠近両用メガネ

2年ぐらい前から禿げだしたと思ったら、今年から老眼を意識させられるようになってきた。電車の中での読書は貴重な趣味の時間だが、車両のほの暗い照明の下で文庫本を読むことができなくなってきたのだ。混み合っている中で、目と本とが目と鼻の先といった状…

やっぱり私塾だった

昨日、「中国はオリンピックで、きっと海外資本の力を盛大に借りているに違いない」と書いたら、中国に根を下ろしてご活躍のブログ仲間であるharabouさん(id:yhara90)から、現地でしか知り得ない事実の一端をご教示いただいた。僕は北京オリンピックをテレビ…

中国のプラグマティズム

昨日の、オリンピックの話の続き。テレビ中継で見る限り、中国のオリンピックに現地色が薄く見えるという話の続きである。僕が思ったのは、中国はプラグマティックな国、目的のためにはとことん手段を使いまくる国だなということだ。事情に疎い素人が想像で…

規格化されたオリンピックって誰がつくってるの?

中国で開催されるオリンピックがどんな意匠を身にまとうのかに少し興味があった。ソウル・オリンピックのことはもうほとんど記憶にないが、それを韓国らしさと呼ぶことができるかどうかは別にして、映像に東洋っぽさは感じられたような気がする。もしかした…

顔写真掲載

ブログの画面を開くたびに自分の不細工な面を眺めなければならないのは嫌だな、ブログは顔で書くもんじゃねえと顔写真の掲載だけはこれまで避けていたのですが、この場を通じて知り合った方とリアルの世界で初めてお会いするケースが増えてくるようになると…

西から東から

rairakkuさんが14日の朝5時に北岳から撮った富士山を紹介していらっしゃいます。■富士山との出会い(『rairakkuの日記』2008年8月15日)その日のその頃、寝床をはい出した私は、西の空に鎮座する富士山を目にして「おや、今日も夏の富士山が見えてらあ」と思…

卓球、野球、男子百メートル

昨日は昼過ぎからオリンピック放送三昧。家事をしたり、メールを打ったりしながらの「ながら視聴」だったが、久しぶりにテレビをおなかいっぱい見た。思わず引き込まれたのは卓球の日本男女の戦い。まるで興味がないはずのスポーツだが、一進一退のポイント…

柔道

北京オリンピックで柔道の石井慧が金メダルを取った。「一本を取る」ことにこだわりがちな日本選手の中で、勝つことを優先すると言ってはばからなかった石井の勝利。これを図示的に見れば、一本を取ることがますます困難になる世界の柔道スタイルの趨勢を理…

オリンピック雑感

オリンピックは見たり見なかったり。子供の頃のように狂喜乱舞したり、茫然自失に陥ったりしながら日本選手を応援することはなくなったが、なんだかうきうきする心の状態は変わらない。昨日、一昨日と、眠くて仕方なかったのに野球のキューバ戦、台湾戦は続…

天国があってくれたら

前回の話の続きになります。 というのも、日常活動のあれからこれへと移る合間に、自然と夏休みの学校で墜死した子のことを考えてしまうからです。こういうのは大江健三郎が一時期好んで使った「悲嘆(grief)」という感情に近いのだろうなと思ったりもします…

事故

様々なメディアで報道されているようですので、御存知の方は少なくないと思うのですが、昨日、ある高校生のお子さんが夏休み中の校舎から転落し亡くなるという痛ましい事故が起きました。その出来事が起こった40分ほど前まで、私はその現場にいたのでした。…

ゴミ箱の蝉

夜半に我が家のベランダで大きな声を立てていた蝉が、洗って乾かしていた円筒形のゴミ箱の中にぽたりと落ち込むのを見た。寝る直前のことだ。あんなところに入りやがったとは思ったが、とくに気にすることはなかった。ところが、その円筒形は蝉にとっては思…

懇親会場決定

中西さん(id:gintacat)の『京都町屋合宿』は、ブログを通じて写真を見ているだけで、ちょっと羨ましくなるセッティングだった。由緒ある町屋なんて他のどの街で手に入るわけでもない。沈思黙考へと誘うような奥行き感、陽の光をやんわりとさえぎる日本家屋の…

今日も人身事故

品川の駅に降り立ち、山手線に乗り換えようとしたら、池袋で人身事故発生中のアナウンスあり。救出の最中で外回りの電車がしばらく動かない模様だという。仕方がないので、目黒まで歩く。山手線の一駅はバスの停留所に毛が生えたぐらいの間隔しかないが、そ…

夏富士

今朝。起きて窓の外を見ると、まだ薄ぼんやりとした朝の大気の中に巨大な夏の富士が鎮座していた。首都圏から夏の時期に富士山が見えるのは空気が澄むお盆の時期に限られる。 それにしても、これだけくっきりと山肌まで確認できるのは滅多にない。一気に目が…

「そうか、自分で的を描くってそういうことか」と僕は思った

この夏、この横丁界隈にはさまざまな言葉が徘徊したが、レトリックとしても、核にあるメッセージの上でも、もっとも印象に残ったのが『simpleA』の金城さん(id:simpleA)あらため“シンプルびき”さんの「シュポ!」だな。■シュポ!(『simpleA』2008年7月21日)…

個人ポータルが欲しい

ブログとパーマリンクという仕組みのおかげ、ブックマークやはてなスターのおかげでテキストとプロシューマーとしての我々が成立しているわけで、楽しいブロガー生活万歳ということろだが、食い足りない部分も当然ある。常に感じるのは、川の流れのごとく、…

大雨の午後

テレビニュースでも取りあげられていたが、今日の東京は断続的に強烈な雷雨にたたられた。午後、東大と神楽坂へと出かけたが、5時過ぎに神楽坂での仕事を終え、建物の玄関に出てみたところ、あまりの雨の勢いに唖然とした。「バケツをひっくり返したような」…

編集という概念と生業が向かう場所

先日書いた個人的な感想、つまり文字として書かれている内容がすべての興味に優先する活字中毒右派は書籍編集者としては必ずしも適格ではない、他方、コンテンツは言うまでもなく、活字や装丁やその他のデザイン的要素、ものとしての本にまつわる情報をすべ…

炎天下、戸塚=川崎タイムトライアル

昨日は、歩いてきました戸塚→川崎。暑くて死ぬかと思った。 ちょうど一週間前に戸塚→関内→横浜、約16キロを歩いたときのタイムを、下川さんのSJC紹介コーナーに書かれてしまった。このときは山越えが二つあったし、遅くはないけれど、速さは意識していない、…