2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『日と月と刀』、読んでみっか

一昨日、梅田望夫さんとお話をしたときのことだ。 話の途中で梅田さんが「最近読んだ丸山健二の『日と月と刀』はすごいですよ」と藪から棒におっしゃった。その直前にはおそらく全然別の話をしていたはずなので、急なタイミングで出てきた丸山健二の名前に内…

梅田さんにお会いした

都内某所で梅田望夫さんの講演を聴いた。 企業の役員クラスおよそ200名が集まる会に潜り込ませてもらい、いちばん後ろの席で極上の日本酒のようなお話に舌鼓を打つ機会を得ることができたので、今日はその報告を少々。講演のテーマは「変革」。時代が曲がり…

札幌はどんな具合かな?

午後9時半か。ちょっと気になるあちらの様子。

東京夏の陣

新宿は歌舞伎町の雑居ビルの屋上にある巨大テントの下にアジア料理の屋台が集まっている。タイ、ベトナム、インド、ネパール、インドネシア。日本もあったな。倉田さん(id:atkura)が御存知の、ちょっと怪しく、しかし十分にくつろげる猥雑な原色の空間でのシ…

昼間の金ちゃん写真にびっくり

会社で会議中の携帯電話にメールが入った。やや仕事の連絡か、と中座して内容を確認したら、出てきたのはなんと戸外に立つ金城さん(id:simpeA)の写真じゃないか。よく見れば、差出人は三上さん、場所は昨年の9月に三上さんに連れて行かれた日高地方の沙流川…

黒船幻視

京都、大分、大阪、東京、そして札幌と、我らが私塾はこの夏も盛り上がりを見せていますね。「私塾」と言えば、連想するいくつかの名前の中に間違いなく含まれるのが松下村塾の吉田松陰。というわけで、景気づけに松蔭先生に連なる写真を掲載します。5月に、…

明日は『東京夏の陣』

午前中、戸塚の我が家から舞岡、上大岡を経由して関内さらに横浜駅までウォーキング。15キロぐらいでしょうか。今日は湿気も多く、暑さが身にしみました。けっこうばてて帰宅。『シュッポロ』の勢いに押されて目立ちませんが、倉田さんが音頭を取ってくれた…

吉田一穂と三上さん

三上さんが『シュッポロ』絡みで口にする詩人の吉田一穂(よしだいっすい)って誰だっけ、どんな詩人だっけ。うろ覚えでほったらかしていた疑問である。日本の文学史に残る大物だけど読んだことがない。昨晩、情報をひもといたら、そうか、あの詩の作者! 僕…

三上さんが“爺”でたまるか

この前の駄文に対し、三上さんから有り難くもトラックバックを頂いたが、そこには「叱られた」などと書いてあるではないか。http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20080724/1216901474滅相もない。人聞き悪い。大三上センセに向かって“叱る”なんて、私めのよう…

単なる不平居士

三上さんに昨日のエントリーの枕で「チョー多忙なのにブログを書いている」と誉められたのですが、少し恥ずかしいです。■いざ北へ2008その33 そろそろ話してもいいかな(『三上のブログ』2008年7月22日)というのも、たしかに6月の終わりから僕にしてはけっ…

三上さんと梅田さんってそんなに違わないと思うんですけど

『シュッポロ』に向けてシュポシュポと機関車の煙のごとくブログ上に無数の言葉をはき出している三上さんの勢いに対してマジに対応するのが正しい姿勢であるのか否か、わたくしはまったく自信がない次第ですが、どうよ?と尋ねられたようでもありますので一…

ひとこと

近代的な契約関係で動いているように見えて、実はそうではない(部分が多い)のが日本のビジネス社会。場の空気を支配するなあなあの人間関係がものをいう。

本に対する思い、京都『町家合宿』、札幌『シュッポロ』への期待

三上さん(id:elmikamino)が表現手段としての本に対して格別の思いと鋭敏な嗅覚をお持ちになっていることは、『三上のブログ』の読者なら誰もがよく知っている。ご本人、ビョーキとおっしゃる。その三上さんに金城さん(id:simpleA)や板東さん(id:keitabando)…

さて、どうしよう

このところ『三上のブログ』で展開されている“いざ北へ”別名“札幌シュポ”の予習がとても刺激的です。金城さん、板東さん、美崎さん、梅田さんという、なんつうか、この界隈のオールスター・クラス+αの大物が登場して、あれこれの刺激をまき散らしているわけ…

三上さんのエントリーへの返礼

本の機能的な優位性に言及してひどく僕を驚かせたのは『ウェブ人間論』。なんといっても書いたのがウェブ(=電子メディア)の総大将と目されていた人なので、僕はほんとうに驚いた。 審美的な側面では、やはり美崎さん。本を潰しては電子化にいそしむこの人…

客あしらいは苦手

7月から職場での役回りが変わったのに、成り行き上前の部署から抱えてきた客仕事がごたごたし、本来の仕事にまだ本格的に入り込めない。組織の仲間にはひどく迷惑をかけており、肩身の狭い思いをしている。久しぶりに営業めいたことからはじめてお客さんとの…

いい先生

高校野球の県大会が真っ盛りだが、息子の高校はシーソーゲームを演じはしたものの、9対7で試合を落とし1回戦ではや敗退。2日の休みを経て1、2年生から成る新チームがもう始動し始めた。という話を本人が語る断片情報から得ていたのだが、彼らにとってのもっ…

日記(7月の「わいわい」)

今月の「わいわい」に勤め人暇無し状態のなか1時間だけの限定参加。いつものように遅めにやってきたらしい辻さんとは会わずじまい。ブログ仲間ではfuzzyさん(id:fuzzy)とは言葉を交わしたが、せるげえさん(id:sergejO)とは挨拶程度。その代わりというのもな…

冷泉彰彦著『「関係の空気」「場の空気」』

発刊当時話題になっていた一冊であることは知っていたが、人に勧められて読みとても面白かった。 著者の冷泉さんはアメリカの大学で日本語を教える教育者で、村上龍主宰のメルマガ『JMM』の常連執筆者でもある。本書は日本語の専門家である冷泉さんが考える…

今森光彦写真展

日中、仕事で新宿に行った帰り、山手線が恵比寿駅を過ぎ、東京都写真美術館の横を走る際に展覧会ののぼりが見えた。これはyukioinoさん(id:yukioino)とそのお仲間向けの写真展だと思い、あとでウェブでチェックした。たぶんわたしゃ見に行きませんけど。■今…

忙しいと書くのは

何か決して屈してはいけないものに負けているような感じがしてあまり言いたくはないのだが、正直なところブログを書いたり、他の方のブログをゆっくり読んだりする暇がない。それで自身がどこかに向かって進んでいる気分に浸っているのであればとやかく言う…

高校野球神奈川大会開会式

昨日は横浜スタジアムに夏の県大会開会式を見に行ってきた。 息子が怪我で出られなくなったので拍子抜けではあるし、保護者の会としての応援の義務はうちの奥さんが果たしてくれているので、わざわざ行くつもりもなかったのだが、何度も練習試合を見てきた子…

リアルとネットの裂け目で

勤め先の人にこのブログを見つけられたことを紹介した。それが一昨日。そして昨日のことである。編集者のKさんが僕の机の横にやってきた。 「中山さん、ブログ書いてます?」 とおっしゃる。「うん、書いているよ」と応答しながら、昨日のエントリーに登場し…

見つかった

一般書籍の編集部門に異動して一週間。まだ、前の担当の仕事を引きずっていて、新しい仕事は始まったが、気がついたら電車は動いていましたといった状態で、本格的な始動と言うにはほど遠い。今はやり残しの仕事を早くなんとか片付けてしまいたい一心。今月…

文章との距離

「自分が直面している現実とそれに対する思い、そしてそれらと言葉との間には、いつも距離がある」と三上さんが書いている。■思いと言葉の間で遊べますか(『三上のブログ』2008年7月7日)たしかにそれは文章を書くたびに自覚すること。しかし、同時に他人の…

懇親会場探しに行ってきた

30度を超えた日曜日、うまい具合に時間ができたので、思い立ったが吉時と「シュンポシオン横浜」の懇親会場探索にでかけてきた。ただ用を足すだけなのはもったいないので、行きだけは歩き、帰りは電車の合わせ技でちょっと運動を。途中まで箱根駅伝9区の前半…

ぜんぶつくりばなし

目黒の飲み会で「本人とブログの文章のイメージが違う」と指摘されました。指摘したのは人をおちょくって遊ぶのが大好きなせるげーさん(id:sergejO)です。でも、考えてみればそりゃあそうで、ブログは私が作った架空の人物、中山隆あるいはtaknakayamaが書き…

シュンポシオン横浜準備状況

開催正式発表の12月に向けて着々と準備が進んでいます。yukioinoさん(id:yukioino)と辻さん(id:Ronron)と相談して、懇親会場、宿屋の候補をリストアップしました。お二人ともいろいろとよさそうなお店を挙げてくれたので、どこになるにせよ楽しいパーティが…

目黒BLACK LION

昨日は金城さん(id:simpleA)主宰の翻訳プロジェクト打ち上げの末席を汚しに目黒の洋風居酒屋「BLACK LION」へ。昨日書いたとおり、打ち上げといったって、僕は何にもしてないのだが。表通りを下りながら脇道にそれたすぐのところに目立つ看板もなく営業して…

また飲み会

今日はしんぷる共同翻訳の打ち上げの日。■リマインダー(『simpleA』2008年7月2日)けっきょく何にもしていないのに打ち上げだけ参加することになった。寝坊しないように目覚ましを10個ならし、5時起床。会は6時からなのでたぶん少々の遅れで参加できそう。…