高崎山は愉快だった

国道とJRの線路を遊歩道をつたって渡ると、そこが公園の入り口。入場料500円を支払って入り口をくぐると、いた。すぐにお猿さんに出会う。



お猿さんに挨拶する小野さん。



階段を上っていくと、どんどん猿の姿が増え、猿寄せ場に着く。えっと思ったのだが、実は高崎山の公園部分は歩いて入り口からものの5分で行き止まりになる。それほど限られた狭い場所なのだ。公園のホームページに掲載されているイラスト仕立ての地図はその雰囲気をよく再現している。人間が入り込める高崎山は、本当の高崎山のほんの裾野に切り開かれた小さな公園だけ。背後に広がる木々が覆い尽くす急峻な斜面こそ、猿が住まう本当の高崎山だった。

http://www.takasakiyama.jp/003.html

その狭い一角に時間が来ると山から群れが下りてくる。朝から5時間いるのがC群の700頭。この日あったのは、この人たち。その後に、時間が来ると入れ替わってもう一つの群れであるB群が降りてくるとのこと。



あちらから小野さんが写真を撮っていたのは彼のブログを見るまで知らなかった。iPhoneってカメラを撮っているのか、メールを見ているのかがこちらからではよくわからない。



でも、こっちも負けずに撮ったぞ。



スタッフの方が見事な解説を聞かせてくれる。面白くためになる内容に聞き惚れた。横にいるのが、この群れのNo1であるゾロさん。



この子はタクマくん。迷子になった末に生き延びた顛末をテレビが報道したおかげで、いまとても有名な小猿さん。命の恩人であるスタッフの方を見上げる視線が可愛い。



ブランコ遊びのタクマくん。文句なく可愛い。



お猿とおどける小野さん。