小野さん、サンキュ!

小野さんによれば、僕は大分の小野さん、比嘉さんに向けて次のようなメールを送ったことになっている。

小野さん、比嘉さん、こんにちは。

再来週の9月の11(木)か12(金)は空いてます? あのね、高崎山のお猿さんが毎日夢に出てきてね、もう気になってしょうがないんですよ。10月にナル一派(id:simpleA)に先を越されるのも嫌だしー(笑)。

でね、もう大分に行くことにしました。博多経由で大分にも一泊しちゃいますから。なので観光案内宜しくね、うふふ。

中山

■横浜逍遙亭 in 大分(『勇気と想像力、そして少々のお金』2008年8月30日)

ところが、この短い文章に書いてあることには2つ作り話がある。さて、それはどの部分でしょう? わっかるかな? 答えは次の通り。


A.高崎山のお猿さんが毎日夢に出てきてね、もう気になってしょうがないんですよ
B.なので観光案内宜しくね、うふふ。


今回の大分行きについては、二人の「大分シュッ張」対策会議に加わることしか念頭になかった。高崎山は機会があれば行ってみたかった場所ではあるのだが、これはおまけ。だからAは小野さんのかわいい作り話。

なお、横浜からわざわざ大分まで飲み会に行くというんで、呆れた人がいたようだが、種を明かすと、毎年この時期に郷里の福岡に2日ほど帰るのが慣わしになっている。大分は近くはないが、射程圏ではあるのだ。

Bはもう言うまでもないが、二人に夜会うのが関の山だと思っていた訳だから、観光案内を頼むつもりなんて毛頭なかった。それなのに、心優しい小野さんは、休みの一日を返上して自分からレガシーの運転を買って出てくれた。ガソリンを満タンにして待ってるって言って。

何が言いたいかっていうと、小野さんの優しいおもてなしの心に感謝!っていうこと。山好きの僕のために山の見えるところに連れてってくれるというんだけど、大分で山と言えば、もしかしたら九重じゃない。サイコーです。梅田さんが「ウェブの細道」を大分で開くことになったら、間違いなく彼はキーパーソンの一人だね。